カメラを趣味にする上で最大の分岐点となるのがどのメーカーのカメラを買うかです。
今回の記事では、カメラ初心者であるぼくがどうして富士フイルムのカメラを選んだのか?を共有しておこうと思います。
これからカメラをはじめて購入したり、買い替えを検討されている方の参考になれば幸いです。
富士フイルムのミラーレス一眼カメラを選んだ理由
普通、これからカメラをはじめるならキヤノンでしょ!
…みたいなことを周りのカメラおじさんにしつこいくらい言われました。
それでもぼくが富士フイルムに決めた理由、それをここでご紹介しておきますね!
メーカー(富士フイルム)のユーザーに対する思いに惚れた!
ぼくにとってのファーストカメラはオリンパスのミラーレス一眼(E-P2)で、かれこれ5年近く使ってきました。
まあ使ってきたといってもフルオートで旅先を撮ったりする程度だったんですけどね…。
そんなぼくもカメラにどんどん興味がではじめて本格的に勉強していくことを決意!
で、色々と調べていたんですけど一眼レフは気軽感がなくなるので個人的には違うなーと思ったり。
結果的には、ソニー・オリンパス・富士フイルムが最終候補となりました。
ソニーはやはりフルサイズ機であるαシリーズが魅力的だなーと思ったんですが、ぼくのような初心者には手に負えないと判断し、まず消えました。
最後に残ったのは、思い入れもあって多少のレンズ資産もあるオリンパスと撮って出しの色味や絵作りが好みの富士フイルム。
さて、長くなりましたが、この悩ましい二択から富士フイルムした最後の決め手こそ、メーカーのユーザーに対する思いの部分です。
富士フイルムは古い機種でも最新機種を食ってしまうようなアップデートをユーザーのためにとことんやります。
前例を挙げるとたくさんありますが最近だと、2年以上前に発売されたX-E2にトンデモナイ大型アップデートを施し、話題になっていましたね。
正直いって他のメーカーならまずやらないレベルのアップデートですし、商売的にどうなんだ…?とユーザー側が心配してしまう程です(笑)。
そんな不器用で商売ベタでありながらユーザーのことをとことん考える富士フイルムの思いに惚れて富士フイルムのミラーレス一眼に決めたというわけです!
一点補足しておくと、オリンパスも富士フイルムほどじゃないですが、ユーザーのことを考えてくれているメーカーで、アップデートも長い間入れてくれます。
ソニーは…という感じです(笑)。
画質重視の考え方が良い!
もう一点、富士フイルムのミラーレス一眼に決めた理由を挙げると、その極端なまでの画質重視な考え方に惹かれたからです。
ローパスフィルターレスであったり手ぶれ補正つけなかったり、まあとにかく画質の劣化に繋がる要素は排除してカメラを作っています。
歪曲収差(レンズの歪み)に関しても他社ではカメラ側で歪みを補正しているのが多いのに対して、富士フイルムではほとんどレンズ側の光学補正で対応しています。
はじめからレンズを歪まないように作ることで不自然な処理や画質の低下を回避しているわけですね。
もちろんその分、コストも掛かってサイズも大きくなりがちなのですがその無骨なこだわりが素晴らしいと思えたので、ぼくは富士フイルムを選びました。
富士フイルムとは永い付き合いを!
長々と書いてきましたが、安心して長く使える点と富士フイルムだけのこだわり抜かれた画質で撮影できる点に惹かれ、富士フイルムのミラーレス一眼を選ぶに至りました。
そして、今回はたまたま新しいエンジンを積んだXシリーズのフラッグシップ機であるX-Pro2が発売されるタイミングであったので、思い切って最新のX-Pro2を購入しました!
【追記】
富士フイルムのミラーレスカメラ、X-Pro2を購入して2年以上が過ぎましたが、ほんとに買ってよかったと思っています!富士フイルムを選んでよかった!
発売からも2年を軽く過ぎているのにもかかわらず、いまだに大型アップデートが施されていますからね!?
これはほんとにスゴイことですよ!
これから富士フイルムの機種を購入しようか悩んでいる人に伝えたいことは、非常に信頼できて、もちろんボディ・レンズともにクオリティが高い最高のメーカーである!ということ。
もし迷っているなら買って間違いないです!ぼくのブログでも富士フイルム関連の記事を作例とともに載せているので、判断材料のひとつとして見ていってくださいね。